カラオケ

テレビは見だすときりがなく、

くだらない番組でもつい見続けるてしまう癖になってしまうが

たまに大変感動し興奮し、ボヘミアンラプソディー状態になる。

歌はいい、やっぱりものすごくいい!

それは課題曲の歌唱の点数を競う番組だったのだが、

その人たちは恐ろしく歌がうまく、

聴いているうちに号泣しまくっていた。

あ~、歌がうまい人がうらやましい!

そりゃぁ努力はされているんだろうが、大半は才能だ。

 

昔むかし、世にカラオケが出現した時代が私たちの青春時代だった。

毎週のようにカラオケに通った。

最新の流行りの曲を歌えば「お~!」と言われ

だいたい歌えればそれで楽しかった。

そしてたまにいる音痴が歌えば場は大爆笑し

それはそれで盛り上がる、順番までに自分の曲を決めないと

飛ばされる、カラオケで日付が変わることもしょっちゅうであった。

なのでその時代は曲は「聴く」よりもカラオケで歌うための

アイテムのひとつだった気がする。

そうあの時代に「クイーン」に出会っていれば・・。

おそろしく歌がうまく泣くほど感動する歌はあの時代になかったのか?

それとも、それをわかるほどまで人間が出来ていなかったのか?

 

そして熱しやすい私は、冒頭のテレビ番組の課題曲だった

映画「グレイテスト・ショーマン」の曲に

感動・号泣し、第二のボヘミアンラプソディー化へと邁進している。